俳優市村正親(61)が出演するミュージカル「キャンディード」(6月2~27日、東京・帝国劇場)の制作発表が8日、都内で行われた。家庭教師パングロス(市村)から楽天主義の教えを受けて暮らしていた純真な青年キャンディード(井上芳雄)が、令嬢クネゴンデ(新妻聖子)との恋愛をきっかけに城から追い出され、降りかかる苦難を乗り越えながら幸福を求めて世界を旅する物語。

 パングロスを演じる市村は「若かったら僕がキャンディードをやるべきなんですが、井上芳雄という存在が出てきたことで役にだいぶ変更がございまして」(笑い)。30歳と若い井上は「本来なら市村さんがやるはずだったキャンディードを演じます。ずっと言われ続けるんだと思います」と苦笑い。悲観主義者マーティンを演じる村井国夫(65)も「僕は悲観主義者ですからそのままやればいいんで」と笑わせ、出演者たちの巧みなトークで、終始和やかな会見になった。

 [2010年3月8日19時46分]ソーシャルブックマーク