市川猿之助(70)が自身の復活物、新作から代表的な「猿之助四十八撰」を制定し11日、都内で発表した。復活通し狂言十八番は4月に新橋演舞場で上演される「四谷怪談忠臣蔵」など、猿之助新演出十集は「傾城反魂香」など、ゆかりの舞踊など華果十曲は「橋弁慶」など、新作・スーパー歌舞伎十番は「ヤマトタケル」「新・三国志」など。200以上の演目から猿之助が選んだもので、48撰中44作に出演している市川右近は「制定後の第1弾で公演する重責を感じます」。

 [2010年3月11日17時57分]ソーシャルブックマーク