演歌歌手の新田晃也(こうや=66)が18日、都内で、歌手生活45周年記念リサイタルを行った。約1500人のファンが詰めかけ、7月7日発売予定の新曲「振り向けばおまえ」をはじめ、昭和の名曲「無法松の一生」「ラブユー東京」など全25曲を熱唱した。

 銀座のクラブを中心に弾き語りライブを始めてから45年。苦労を経験してきた新田が歌う「振り向けばおまえ」は、有線放送で「この歌は自分の代弁者だ」「心をわしづかみにされた」など同年代のリスナーからリクエストが多く寄せられているという。

 新田は「大人のラブソングとして聞いていただき、人生はまだまだこれからだと思ってもらえたらうれしい」と話した。

 [2010年4月18日19時25分]ソーシャルブックマーク