大島優子にセンターの座を明け渡した2位の前田敦子(18)は「正直くやしいです」と声を絞り出した。少し考えた後、続けた言葉はやはり同じように正直な気持ちだった。「実は少しだけホッとしている自分がいます。私はやっぱり1位という器じゃないと思います」。前田が涙ぐむと「そんなことないよー」「あっちゃん、頑張れ!」などと、会場からは大きな声援が飛んだ。「今年はこの順位で頑張っていこうと思っています。リベンジがあるなら、今度は胸を張って、AKB48を引っ張っていけるような存在になりたいと思います」と誓った。

 [2010年6月9日23時56分]ソーシャルブックマーク