前立腺がん治療のため、「世界1周アースマラソン」を中断していたお笑いタレント間寛平(60)が18日、米サンフランシスコから再開の地トルクメニスタンのセラートに到着し、同日夜(日本時間19日未明)、再び走りだした。注射と経口薬でホルモン治療を受け走り続けていた4月14日以来のランニングに寛平はスタートに合わせて笑顔でジャンプ。「足が痛い」と言いながら、1歩1歩慎重に走り始めた。3時間33分かけた走行距離は20・5キロ。「無理せんように」と以前に比べて時速2キロ減の同6・5キロのペースだった。

 [2010年6月20日6時19分]ソーシャルブックマーク