歌手和田アキ子(60)の波乱に満ちた半生を描いた舞台「和田アキ子物語」(14日まで)が4日、東京・三越劇場で幕を開けた。15歳で「ミナミのアコ」と呼ばれた不良番長時代から昨年のニューヨーク公演の成功までを描いた作品で、和田役の中鉢明子(28)は和田と同じ174センチで、初舞台ながらも約2時間の舞台をほとんど出ずっぱりで熱演。「あの鐘を鳴らすのはあなた」など5曲を熱唱していた。

 [2010年9月4日16時42分]ソーシャルブックマーク