BSフジとソニーは16日、来年1月から3次元立体(3D)による番組をBSフジで放映すると発表した。BS朝日も今月からパナソニックと3D番組の放送をBS朝日で開始。番組内容の充実を目指すテレビ局と、3D対応テレビの販売を伸ばしたい電機メーカーの連携の動きが広がってきた。

 BSフジは来年の元日から3夜連続で、人気の「欧州鉄道の旅」や、モーターパラグライダーによる超低空飛行といった迫力ある3D映像を特別放映。1月9日からは毎週月曜日午前0時からの30分レギュラー番組として、スポーツや音楽などの3D放送を展開する。ソニーは番組の企画から参加し、撮影機材でも協力する。

 一方、BS朝日は今月1日から、毎週月曜~金曜日の午後11時50分から10分間、音楽番組を放映している。

 [2010年11月16日18時36分]ソーシャルブックマーク