東山紀之(44)が出演する映画「源氏物語」(鶴橋康夫監督、来年12月公開)の会見がこのほど、滋賀県高島市内で行われた。

 同作品は紫式部の「源氏物語」をベースに、現実と物語が交錯していく。藤原道長を演じる東山は、中谷美紀演じる紫式部とのラブシーンを撮影した。東山は「たけだけしいシーンに入る前に、監督から『静かなる強姦(ごうかん)魔で頼む』と耳打ちされました。『脱がせ、下ろせ』と監督に言われ、監督の想像を超えるまでにしなければと。おもしろいシーンができたと思います」。演技に徹したとばかりに淡々と明かした。

 東山は劇中では「たけだけしい」ラブシーンを熱演したが、私生活では先月、木村佳乃(34)と結婚したばかり。撮影地は関西が中心。自宅には「帰ってないよ」と明かすなど、新婚生活は“お預け”状態の様子。撮影は9月に始まり、東山にとって同映画の撮影は結婚後初仕事にあたるが「いつもと同じです」と話した。

 [2010年11月26日6時38分]ソーシャルブックマーク