東山紀之(44)と生田斗真(26)が2日、出演する蜷川幸雄氏の舞台「ミシマダブル」(今日2日開幕、東京・Bunkamuraシアターコクーン)の開幕前に同所で会見した。

 「ミシマ-」は作家三島由紀夫の「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」の2本立て。2人は「サド侯爵-」では女性役に挑戦。東山はスキャンダルまみれのサド侯爵を愛でかばい続ける貞淑な夫人を、生田は無邪気と無節操さを併せ持ち、サド侯爵と行動を共にする夫人の妹を演じる。

 2人はドレスに身を包み、女装姿を披露した。東山は「あんまり(気分は)良くない。大分慣れましたけど、恥ずかしいですよね」。女装に初挑戦した生田は「解放されますね。気持ちいいなと」とほほ笑んだ。

 [2011年2月2日16時25分]ソーシャルブックマーク