韓国人気女優ハン・ヒョジュ(24)が11日、都内で、主演するNHKBSプレミアム新番組「トンイ」(4月10日スタート、毎週日曜午後9時)発表会見に出席した。同番組は、朝鮮王朝粛宗(スクチョン)の側室トンイの生涯を描いた歴史ドラマで、「宮廷女官

 チャングムの誓い」の巨匠イ・ビョンフン監督の最新作。昨年、韓国MBCで放送され、最高視聴率30%を記録した。

 歴史ドラマに初挑戦したハン・ヒョジュは「あまり知られていなかった女性。私がそのイメージを初めて作る気持ちだった。プレッシャーもあったけど、やりがいもあった」と振り返った。

 大ヒットドラマ「華麗なる遺産」の主演で“視聴率女王”と呼ばれた。同作ではさらに、強い意志で人生を切り開いていったヒロインを演じ切り、トップ女優の仲間入りを果たした。

 来日はプロモーションなども含め10回目。日本語学習も始め、日本のドラマにも興味を持つようになったという。好きな監督と女優を聞かれ「岩井俊二監督や女優蒼井優、宮崎あおい」の名前を挙げた。「(日本の作品にも)チャンスがあれば出てみたい」とはにかみながらアピールした。