女優藤原紀香(39)が30日、東京・芝の日本赤十字社を訪れ、義援金を近衛忠■(■は火ヘンに軍)社長に手渡した。

 藤原は主演ミュージカル「マルグリット」の公演期間中、毎日終演後に募金箱の前に立った。自ら設立した基金「Smile

 Please★藤原紀香世界こども基金」でも支援を募り、これに自身の募金も合わせて、義援金は6300万円に達した。

 同社の広報特使を務める藤原は災害対策本部会議にも出席。被災地での救援活動について説明を受け、「長い避難生活を強いられている方も、救護にあたる方も、心も体力も憔悴(しょうすい)しきっている現実を知りました」と話した。支援についても「続けていくことが重要だと思ってます」と今後も活動を続けていく。さらに「(ミュージカルの)大阪公演が終わったら現地で活動したい」と自ら被災者を勇気づけたいと語った。