米映画「シカゴ」(02年)でオスカーに輝いた米女優キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(41)が、うつ病で入院していたことが明らかになった。ジョーンズの広報担当者が明かした。夫の俳優マイケル・ダグラスが喉頭がんを患って闘病生活を送っていたことが原因とみられる。広報担当者は、「昨年ストレスを受けたことで、治療を受けるために精神保健施設に短期入院していました」とコメント。現在は体調が回復しており、今週から新作映画2本の撮影に復帰するという。昨年8月にがんを公表したダグラスは一時は余命数カ月とも報じられたが、今年に入って放射線治療が功を奏して完治したことを明かしていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)