EXILEが18日、本年度すべての賞レースから辞退を表明した。今年は音楽活動のテーマを「日本を元気に」としてきたこともあり、参加を取りやめた。この日、東京・赤坂で第53回日本レコード大賞の審査委員会が行われたが、辞退を申し出たEXILEの「Rising

 Sun」は、大賞候補となる優秀作品10曲の中には選ばれなかった。史上初の4連覇はならなかった。

 ミリオン連発のAKB48は「フライングゲット」で同賞を受賞。最優秀歌唱賞は演歌の枠を超えて活躍した坂本冬美(44)に決まった。