タレント堀ちえみ(44)が11日、都内でデビュー30周年記念ライブを行った。

 アイドル時代をほうふつとさせるフリルのワンピース姿を披露した堀は「大丈夫?

 いくつになってもこういうのを着て歌えたら。キツイなって思ったら目で合図して」と自虐的に話して笑った。デビュー曲「潮風の少女」やヒット曲「稲妻パラダイス」など全シングルを振り付きで熱唱し、ファンもペンライトを振りながら「ちえみちゃーん」とかつてと変わらぬ声援を送った。

 5年間のアイドル時代最後のシングル「愛を今信じていたい」では感極まって涙があふれ、天を仰ぐ場面もあり、堀は「15歳でデビューして3月で30年。いろんなことがあったけど、あっという間でした。みなさんついてきてくれてありがとう。みなさんあっての堀ちえみです」とファンに感謝した。