演歌歌手真木ことみ(39)が17日、東京・中野サンプラザホールで、デビュー20周年のリサイタルを開催した。

 「20周年のリサイタルをさせて頂けることは私にとって最高の喜びです」とあいさつした真木は、4月4日発売の新曲「なでしこの花のように」をはじめとするオリジナルヒット曲や、12分に渡るロングバージョン「大阪で生まれた女」など全24曲を熱唱し、約2000人のファンを酔わせた。

 真木の応援隊長をつとめる横浜DeNAベイスターズの中畑清監督(58)が「20周年おめでとう。山あり谷ありの20年だったと思うけど、私も監督業の厳しさを感じています。お互い勝負の年ですから一緒に頑張って行きましょう」とお祝いメッセージを寄せ会場を盛り上げた。

 真木は「20年歌い続けてこられたのはファンの皆様から笑顔と勇気と元気を頂けたからです。これからも初心を忘れずまっすぐに歩んで参りますのでよろしくお願いします」と感謝の気持ちを話した。