人間国宝の上方落語家、桂米朝(86)の数え年での米寿を記念して8月に開催する「桂米朝展」で米朝のロボットが落語を演じることになり、弟子の桂ざこばらが21日、大阪市内で記者会見して発表した。

 展覧会の目玉は、本人そっくりの人間型ロボット「米朝アンドロイド」。約10年前の米朝の写真をもとに、大阪大の石黒浩教授らが制作。落語の“実演”を行う。

 企画を聞いた米朝は「誰がそんなアホなこと考えたんや」と漏らしたそうだが、長男の桂米団治は「まばたきが自然で、顔の筋肉も動く」と出来栄えを評価。ざこばも初めて目にして「そっくりやないか」と驚いたという。