KARAが27日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで日本初のワンマンツアー「KARASIA」最終公演を行った。全12公演を走り抜いたメンバー5人は、歓喜の涙を浮かべた。この日は「スピードアップ」など24曲を披露。ニコルが「KARAのコンサートじゃなくて、みんなのコンサート」と話すように、5人はファンとの一体感を楽しんでいた。終盤には、ジヨン(18)が「次は東京ドームでやりたい」と、“日本最高峰のステージ”と位置付けられている東京ドーム公演を熱望した。

 またこの日は、弟分として8月に日韓同時デビューする男性7人組A-JAX(エージャックス)が、日韓を通じて初めてファンの前に登場し、デビュー曲「ワン・フォー・ユー-1・4・U-」など2曲を披露した。

 メンバーのジェヒョンは「初めて舞台に立ってみて面白かった半面、もっといいステージを、もっと完璧に見せることが出来たかも知れないと思うと少し悔しい。まだ100%のA-JAXを見せられていないので、これから日々発展していく僕らの全てを見せていきたい。KARA先輩に一日でも早く近づけるよう、準備を頑張りますので応援よろしくお願いいたします」とコメントした。