綾瀬はるか(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」(1月6日スタート、日曜午後8時)の出演者発表会見が11日、都内の同局で行われた。ヒロイン八重の夫の新島襄をオダギリジョー(36)が演じることが発表された。オダギリは「何よりジョーという名前の共通点に引っかかって興味を持った」。

 さらに「イメージを壊さず、かつ、自分の新島襄像を描けるか、とても心配です。頑張ります」と、勉強不足を認めながらあいさつした。

 綾瀬の印象については「テレビで拝見していてかわいらしく思っていました。綾瀬さんが広島、僕が岡山出身で、出身地の近さもプラスにはたらいているのかな。これから仲良くなりたい」と話した。これに対して綾瀬も「独特のテンポ感、雰囲気が好きです。声も魅力的。ジョーつながりで何かすごくうれしくなりました」とオダギリの印象を語った。

 このほか、木戸孝允を及川光博、京都府知事の植村正直を高嶋政宏、帝国大総長山川健次郎を勝地涼が演じる。松方弘樹、水原希子、谷村美月も会見に出席。会見は欠席したが、吉田松陰を小栗旬、佐久間象山を奥田瑛二が演じるという。