「ネガティブモデル」としてブレーク中の栗原類(17)が5日、都内で行われた映画「ロックアウト」(23日公開)のCM収録に臨んだ。初体験にNGも出した。「いや~、この人すごいんですよ。ピンチでも余裕」というセリフ。

 ディレクター

 では、次は「いや~」を抜いてお願いします。

 栗原

 いや~。この人すごいんですよ。ピンチでも余裕。

 「いや~」をいれたまま、最後までセリフを言い切っていた。よかれと思ってアドリブを入れたシーンでもディレクターから「今のもいいんですが…、尺が短いので、アドリブなしでお願いします」と注意を受けていた。

 会見でも濃いキャラクターが全開だった。「女性の扱いはどうですか」と問われると「よく共演する方でないとしゃべらない。ローラさんぐらいですかね。プライベートでは女性と関わりたくない。恋は面倒くさい。僕には無用。ずっと孤独でいると思います」とたたみ掛けた。

 本業はファッションモデルだが、ネガティブキャラでバラエティー番組などに出るようになり「正直に言うと本業、減ってきちゃったんですよ」と話した。