関西テレビ(大阪市)は5日、若手漫才コンビ「銀シャリ」の橋本直(32)が番組収録中に相撲の土俵で胸を打ち、肋骨(ろっこつ)を折る大けがをした、と発表した。所属のよしもとクリエイティブエージェンシーによると、入院や休業はしていないという。

 同局によると、橋本は10月26日、朝の情報番組「よ~いドン!」の企画で、大学の相撲部を訪問。部員と相撲を取り、土俵に胸を打ち付けた。その後、痛みが強まり、11月2日に病院で受診し、右第7肋骨骨折で全治3週間と診断された。

 収録中の事故が民放で最近相次いでおり、同局は「気をつけていたが、このような事態になり申し訳ない」と話した。

 銀シャリは昨年の上方漫才大賞新人賞を受賞するなど、若手の実力派。