妻でプロゴルファー東尾理子(36)が第1子となる男児を出産したばかりの俳優、石田純一(58)が7日午前、ABCテレビ「おはよう朝日です」に生出演し、58歳でパパになったことを「ちょっと常識ないんですけど」と照れながら報告した。

 出産から一夜明けた6日には、俳優のいしだ壱成(37)、モデルで女優のすみれ(22)も駆けつけ、異母弟の誕生を祝福。番組の喜多ゆかりアナウンサーから「日本に新しい家族の形を提案しましたね」と言われ、石田は「いやあ、父は同じでも、みんな母は違いますからね。もう、嫁が…」と歴代夫人に感謝。新しい家族の形には「提案はしてないんですけど、そうなっちゃったんです」と語った。

 また、前日6日の会見では、理子の父で元プロ野球西武監督東尾修氏(62)に似ていると言っていた男児について、写真をあらためて見ると「今から、こんな福耳で…ちょっと、ビートたけしさんのお兄さんの北野大さんに似てるんですよ」と、今度は新たに“男児は北野大似”との見方を示した。

 終始、にこやかな表情の一方で、結婚から3年、夫婦で不妊治療に取り組み、理子は出産中に意識を失いかけたという壮絶な出産だっただけに、石田は涙ぐむ場面も。「女性は偉大だと思う瞬間ですね。命を生むということは命がけ。リスペクトしかないです」と話していた。