歌手美川憲一(66)が8日、東京・代々木第1体育館で開催された「Girls

 Award

 2012

 AUTUMN/WINTER」に出演した。

 ゴールドの衣装に緑のマントを羽織り、頭には緑の植物のような帽子をかぶって登場。ランウェーを所狭しと動き回りながら「さそり座の女」を熱唱すると、大歓声を浴びていた。

 歌唱後は「まさかこの歳で呼んでもらえるとは思わなかったわ。気持ちよかった。若いエキスをもらいに来たわ」と満足げ。年末の「NHK紅白歌合戦」には10年から2年間出場していないが、「正直、舞台転換の時に紅白(歌合戦)を思い出したのは事実だわ」と笑った。

 取材陣から「今日のステージと、(紅白歌合戦の会場の)NHKホールのどちらがいいですか」という質問を受けると、「あなた、ちょっとそれは意地悪な質問だわ~」と苦笑した。その上で、「そりゃあNHKホールのほうが落ち着いて見られるし、今日のステージは感情のおもむくままに応援するって感じだから、それはまあ違うんじゃないかしら」とはぐらかした。

 また、俳優高嶋政伸(46)と女優美元(33)の離婚裁判にも言及。9日、東京家庭裁判所で判決が下されることについて「けじめはつけないといけないと思うの。別れたいんだったら別れなさいって私は言ってあげたい。絶対、次の出会いがある。私たちのような歳じゃないんだから」とコメント。「高嶋さんが裁判を起こしているのを見ると、切なくなるのよ。裁判までして、それでも別れたいんだったら、彼女も別れてあげればいいのに」とぼやいていた。