宝塚歌劇団雪組の壮一帆と愛加あゆが4日、都内で行われた「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」(4月19日~5月27日、宝塚大劇場/6月14日~7月21日、東京宝塚大劇場)の制作会見に出席した。

 現在月組が上演している「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」に続く「ベルばら」公演で、昨年12月に雪組トップスターに就任した壮とトップ娘役となった愛加のお披露目公演となる。星組の柚希礼音、宙組の凰稀かなめ、月組の龍真咲の各組トップスターもアンドレ、オスカル役で特別出演し、壮を中心としたバージョンと、3人のトップが出演するバージョンの2つのパターンの公演になるという。

 6回目の「ベルばら」に挑む壮は「先輩方の伝統を受け継いで、次の世代に引き継いでいけるように私なりの『ベルばら』を作っていきたい」と意気込んだ。

 [2013年3月4日20時15分]日刊スポーツのオススメ