NHKの松本正之会長は7日の記者会見で、首都直下地震の発生時に、ラジオ第1(AM)とFMで役割を分担して情報をきめ細かく伝えることを検討していると明らかにした。AMは広域向けの被害情報、FMでは地域密着のライフライン情報などが考えられるという。

 NHKによると、AMの電波は遠くまで届く一方、FMはエリアを絞って放送をすることが可能で、それぞれの電波の特性を生かした情報伝達を目指す。

 [2013年3月7日22時11分]日刊スポーツのオススメ