ナインティナインの矢部浩之(41)が28日深夜、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に生出演し、元TBS青木裕子アナウンサー(30)との結婚について詳しく話した。

 プロポーズは矢部宅でしたといい、言葉は「フツーに『結婚しよう』って言いました」。婚姻届は、提出前日の3月26日に「書くのを決めた」という。3月27日にした理由は「彼女がやりたいように全部やろうと、まかせたんですよ」。このタイミングで結婚したことについて「フラフラ癖があるんでね。それをなくせばいいんだと。ポンポンポン、と勢いでいってしまったほうがいいという」と説明した。

 相方の岡村隆史から「この勢いで子供も早めに作ったほうがいい」と突っ込まれると、矢部は「それはオレらに決めさせて」と言いつつも「何で一番(自分が)変わるのかと思うと、子供でしょうね」と、子供がほしい意思も明かした。

 相方岡村隆史から、婚姻届を出してから一番変わったことを聞かれると「堂々といられる」と答えた。また、婚約指輪を2人で買いに行った昨年9月7日、その足で飲食店に行った時、食事中矢部の肺が不調になり、当日肺気胸で入院したエピソードも明かした。

 リスナーから「矢部と青木アナは何LOVEですか?」と聞かれると、青木アナが27日に発表したコメントで矢部を「ブレナイ彼」と表現したことにかけ、矢部は「ブレナイLOVEです」とのろけた。

 夫婦の「秘密」も告白。相方岡村隆史(42)から27日夜婚姻届を出した後に「夫婦としてのキス」をしたか突っ込まれると、矢部は「わたくし、妻とキッスはありました!

 言えちゃいますよ」とぶっちゃけた。また、青木アナの欠点についての話題の際、岡村が「おっぱいがあんまりないとか?」と突っ込むと、矢部は「ちっちゃくはない。

 以上!」と妻の貧乳疑惑を否定し、笑いを誘った。

 矢部によると、07年12月から08年にかけて数回特番として放送され、自身が司会を務めたTBS系バラエティー番組「人生最大のサプライズ

 プロポーズ大作戦!」で共演して青木アナを意識するようになった。

 その後、同番組のディレクターを通じて食事に誘い「何回かご飯に行ってから『付き合おうか』って言いましたね。(青木アナは)『ちょっと待ってください』って。でも僕は『今決めよう』って言いました。そしたら、(OKの)返事をくれたんです。ノーやったらあきらめよう、と。イチかバチかですよね」。

 ゲストのタレント出川哲朗が「初めて抱きしめたのは?」などと下世話な質問を繰り広げたが、矢部は上機嫌で「(告白してから)2回目か3回目(に会った時)」。「この人かな」と思った理由については「ちゃんとしてんなーと思って。全部自分でやるんで、すげーなと思って。まかせられると思った」。

 岡村からは何度も、「悶々(もんもん)とした時は」と風俗に誘われたが、矢部は乗らなかった。

 そして、矢部は「僕、妻いてますねん。妻の名前ですか?

 矢部裕子っていいますねん」とうれしさを隠しきれない口調で「妻」を連発し、盛り上げていた。