9月30日スタートの次期NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜、午前8時)の初取材会が24日、奈良女子大で行われ、ヒロイン杏(27)らが参加した。ドラマは大正初期、東京の洋食店で育った杏演じるめ以子が、食い倒れの街・大阪に嫁ぎ、手料理で家族を支え、生き抜く様を描く。

 この日は、女学生のめ以子が級友とともに登校するシーンなどを収録。明治末期に建てられ、当時の面影を残す同大学で収録された。歴史を感じるキャンパスに杏は「体の中に(時代を)体感できました。ここからロケがスタートとして、うれしく思います」と校舎や中庭を見渡した。

 食いしん坊ゆえ、手料理に情熱を注ぐ設定で、この日のシーンは、怒りのあまり、いもけんぴ、かりんとうを“やけ食い”する場面も。「昨日からこんな感じで、2日(間の収録場面)だけで、1袋は食べたかもしれません」と笑わせた。

 大正時代の女学生衣装には「こういうファッションにあこがれていたので、実際にこの姿になって感激しています。女ばかまは意外と楽ちんでリラックスできます」。モデル出身だけに、さすがの着こなしで、通学してきた現役女子大生をとりこにしていた。

 ドラマは子役らが参加して、今月17日にクランク・イン。杏は前日23日からロケに参加し、6月以降はスタジオ収録が中心になる。