81歳で亡くなった、俳優長門勇さんが出演していた「スチャラカ社員」のプロデューサーだった沢田隆治氏(80)は5日、長門さんについて「あの時代、地方の者はみな標準語を覚えてしゃべってたもんだけど、堂々と岡山弁をやった」と振り返った。

 「スチャラカ-」で、長門さんは、部長役を演じ「おえりゃあせんのう」などの流行語を生んだ。沢田氏は、岡山から東京・浅草へ移り、活躍していた長門さんの“故郷思いの心”をしのんだ。

 沢田氏はこの日、大阪・なんばグランド花月で、自らがプロデュースした「平成名人劇場

 宮川大助・花子の会

 WELCOME!カントリー芸人」に出演。鳥取出身の大助をはじめ、栃木出身コンビのU字工事、滋賀、山形出身のテツandトモら、地方出身者を集め、お国自慢トークなどのコーナーを設けた。