モデル押切もえ(33)が11日、処女小説「浅き夢見し」(小学館)の出版記念イベントを都内で行った。売れないモデルが困難に立ち向かいながら夢をかなえていくストーリーで、押切は「夢見ることに疲れた女性、仕事で疲れた男性に読んでほしい。夢を追いかけること大事」とPRした。

 その上で、「全然違う世界を書いてみたい」とさらなる執筆意欲も示し、取材陣から「官能小説はどうか」と振られると、「書きたくて仕方ない日がくるかもしれませんね」と笑った。

 続けて「小説ではなく実際の恋は」と問われると、「タイトルと同じくらい浅くほんわりした感じですかね」と笑顔ながら、多くは語らなかった。