故マイケル・ジャクソンさんの元妻デビー・ロウさんが14日、マイケルの過失致死裁判の法廷で証言台に立った。ロウさんは、マイケルが痛みに対する恐れから、いかに多くの医師たちに依存するようになったかについて説明。「マイケルは医師たちを非常に尊敬していた。彼の痛みに対する恐れは、信じられないほどだった。医師たちは、彼のそういうところを利用したと思う」と語った。同裁判は、マイケルの母キャサリンさんが、マイケルの専属医として麻酔剤を使用し、マイケルを死に至らしめた過失致死罪で服役中のコンラッド・マーレイ医師を雇ったとして、音楽プロモーターのAEGライブを訴えたもの。ロウさんはAEGライブ側の証人として証言台に立った。(ニューヨーク=鹿目直子通信員)