無期限休養中の歌手でタレント、やしきたかじんが31日、関西テレビ「たかじん胸いっぱい

 じんちゃん待ってまっせ~!怒涛の生放送2時間スペシャル!!」にメッセージを寄せた。この日の番組は、食道がんから今年3月にいったん復帰したものの、5月に再休養に入ったたかじんの早期復帰を願っての特番。冒頭で、たかじんから、番組担当プロデューサーの携帯電話に送られてきたメールが紹介された。

 その中で、たかじんは「猛暑の大阪を避けて別のところに来ていますが、こちらもかなり暑いです」と、汗が噴き出す絵文字を入れ込んで、近況を報告。大阪を離れていることを記した上で「ここでは『胸いっぱい』が放送されていませんので、DVDを送ってもらい毎週チェックしています」と、番組のチェックは欠かしていないことを明らかにした。

 たかじんは以前から、自身の出演番組だけでなく、テレビ番組を徹底的に視聴する「テレビ・ウオッチャー」として知られ、休養中の現在も、その姿勢は継続している様子で、復帰への意欲がうかがえる。体調については「体調は焦らずゆっくり整えています。番組も夏の特番の季節ですね。楽しみにしています」とつづった。

 ただし、番組に出演していた遙洋子は「視聴者(目線のメッセージ)やん」と反応。絵文字入りで、厳しさのない文面には、東国原英夫氏が「人間変わった感じ。絵文字使わないでしょ」と言い、大平サブローも「こんなゆるーくなってへんやろ。数字(視聴率)とれよ!

 とか(言うんじゃないか)」などと、つっこんでいた。