急性リンパ性白血病を再発した大塚範一アナウンサー(65)が、5日夜に放送されたフジテレビ系特別番組「20周年めざましテレビ・夜の同窓会!ウラ側すべて見せます&超豪華じゃんけん祭り」に電話で生出演した。

 療養中の大塚キャスターは「こんばんは」と元気そうな第一声で登場。スタジオの出演者らに向けて「懐かしくて面白くて何しゃべっていいか分かんない」と笑った。

 臍帯血(さいたいけつ)移植手術を受け、半年間の入院を経て、9月に退院したことなどを振り返り、「移植部屋に移ってその間2カ月、誰にも会えなかったのがつらかったですね」と話した。

 その上で「この年で再発して移植するのもかなり厳しいし、奇跡だろうと言われたけれど、何とか乗り切れて退院したので生かさないと」「これからは健康回復に努めようという感じ」などと話し、手術の結果、血液型がB型からA型になったことも明かした。