羽生結弦(19=ANA)がソチ五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムで使用した楽曲「パリの散歩道」の配信が、急上昇している。

 6日(日本時間7日)の団体戦出場後、音楽配信サイト「レコチョク」の洋楽ロック週間ランキング(5〜11日)では「断トツの1位」(担当者)に急上昇し、14日のデーリーチャートでも1位。同曲は、北アイルランド出身のギタリスト、故ゲイリー・ムーア氏(写真=共同)による78年のアルバムに収録された代表曲で、ガラケーと呼ばれる従来型の携帯電話でのダウンロードも多いという。むせび泣くようなギターの音色にひかれた往年のロックファンが、こぞって着信音にしたとみられる。