女優小芝風花(16)が第86回選抜高校野球大会(3月21日開幕)の「センバツ応援イメージキャラクター」に就任し24日、都内で行われた発表会に出席した。

 センバツの応援キャラクターは昨年から設置され、小芝は2代目となる。発表会では、小芝が登場し、出場校などが印刷されたポスターが披露された。現役高校生でもある小芝は「同じ高校生が夢を追いかける大会を応援できるのは光栄でうれしいです」と笑顔で話した。

 小芝自身も、小3から中2までフィギュアスケートに打ち込んだスポーツ少女。両足を手術するなどけがを乗り越えながら競技を続けていた。その経験からか、球児にも共感できる部分があるそうで「いろいろ好きなことも犠牲にしながら打ち込んでいく姿はキュンとします」。

 野球については勉強中で、甲子園に足を運んだことはないというが、高校野球のイメージについては「涙あり、友情ありのイメージ。みんなの気持ちを合わせなければできないでしょうし、その分喜びや悔しさもみんなで分かち合えるのはいいな」と、チーム競技ならではの魅力を語った。