お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が、6日に放送されたフジテレビ系「逃走中~ハンター消滅~」での言動が視聴者から批判を浴び、Twitterが炎上する騒ぎとなっていることが7日、分かった。

 同番組は、参加者がハンターから制限時間内に逃げ続けることで賞金を獲得するゲームで、クリアを目指す参加者同士が協力して作業を行うミッションが用意される。

 今回の放送では参加者の中に“ニセ逃走者”が紛れ込んでおり、そのニセ逃走者を見つけ出すミッションが参加者に課せられたが、そのミッション中に徳井が見せた言動が、視聴者の反感を買ってしまった。

 参加者の1人である狩野英孝が、徳井の行動に不審を抱き、徳井に直接「ニセ逃走者では?」と問いただした。当然徳井は違う、と否定。それでも疑う狩野が引き下がらず詰め寄ったが、徳井が示した“証拠”が本当であったことから、一転して狩野は平謝り。疑われた件については追及しなかった徳井だが、代わりに狩野に対し「これから敬語使えよ、バカヤロー!

 バカヤローがっ!」と強めに叱りつけ、やや不穏な空気が流れた。

 そんな一件がきっかけとなったのか、徳井がミッションクリアのために狩野に命令すると、それに対して狩野は「なんで俺がやるんすか!」と、明らかに不満な態度。その態度に徳井は笑いながらもブチ切れしていた。

 こうした一連の徳井の言動に、一部の視聴者から徳井のTwitterへ「とても不愉快でした」「性格ほんと悪いっすね」といった批判の声が寄せられた。

 徳井といえば以前にも同番組での言動が発端となってTwitterが炎上する騒ぎを起こしている、いわば“常連”。しかし今回に限っては、芸人の先輩後輩としての会話として徳井に特別問題があるとも思えない。また、同番組自体、これまでにも出演したドランクドラゴン・鈴木拓の言動に批判が殺到して話題になるなど、炎上騒ぎは珍しいことではなく、ネット上では「またかよ」「炎上までが番組の演出」と冷ややかな声も少なからずあがっている。