渡辺満里奈(43)と国生さゆり(47)が19日、東京・日本武道館で行われた所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツの設立40周年記念「SMA

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 2014~輝く!

 日本エスエムエー大賞~」で、87年9月の「おニャン子クラブ」解散以来、約27年ぶりに“共演”した。

 司会の渡辺が「おニャン子クラブ以来、共演は…なかったですよね?」と言うと、国生は「キミが嫌がったんだよ」と返した。渡辺は「違いますよ。さゆりさんが嫌がったんですよ!

 私が避けられた」と慌てて否定した。国生が「私たちは音楽から抜けましたけれど、もう1度、機会があったら…ね」と言うと、渡辺も「後ろで踊りますか?

 優しい先輩です」と笑顔で返した。

 この日は徳光和夫(73)と渡辺が司会を務め、ソニー・ミュージックアーティスツの名誉顧問も務める奥田民生(48)には「最優秀名誉顧問賞」など、アーティストにまつわる賞を授与し、ライブステージを行う形でイベントが展開され、全22組が登場。奥田がPUFFYと、06年のPUFFY10周年記念ライブ以来8年ぶりとなる“師弟共演”を果たし、「渚にまつわるエトセトラ」を披露。さらに東京スカパラダイスオーケストラと、02年に奥田がボーカルを務めた「美しく燃える森」を歌った。さらに東京スカパラダイスオーケストラが01年、ボーカルにオリジナルラブの田島貴男を迎えて発売した「めくれたオレンジ」を、氣志團の綾小路翔が歌うサプライズコラボもあった。

 綾小路は、このイベントの企画をプロデュースした。氣志團としては、フジテレビ系ドラマ「極悪がんぼ」(月曜午後9時)の主題歌「喧嘩上等」を公の場で初披露。「(事務所に)入って13年目。1つだけ恩返し出来た。月9の主題歌が決まりました」と胸を張った。