フリーアナウンサーの小林麻耶(34)が25日、レギュラー出演しているフジテレビ系「バイキング」生放送中に号泣した。

 同番組MCの雨上がり決死隊・宮迫博之(44)が、その真相を自身のTwitterで明かした。

 この日の放送では、俳優・千葉真一の息子である真剣佑がゲストとして登場し、得意の殺陣(たて)を披露。その斬られ役に指名された小林は、戸惑いながらも持ち味の“ぶりっ子”風に斬られてみせ、その場をしのいだが、CM明けには号泣する姿が映し出され、うまく演じられなかったことを悔やんでいた。

 しかし、小林が泣いた理由は別にあったという。番組冒頭では、小林が過去にテレビ朝日の就職面接で不合格になっていたことを明かしたブログがニュースになっていたことが取り上げられたが、そのブログ内容がネット上で「(小林の)自慢話だ」などと批判の声があがっていることについて小林は、自身は就活のことで悩んでいたブログ読者に参考になればとの思いから自身の体験をつづったのだと反論。その時は「ひどーい」と嘆きながらも笑顔を見せていたが、内心では傷ついていたようだ。

 宮迫は、放送終了後にTwitterでその出来事を振り返り、「本番終わりに彼女に詳しく聞いてみたところ、性格もろもろを嫌いだとか言われるのは平気だけど、真剣にやっているブログをあんな風にいじられるのが耐えられなかったのだ」と明かすとともに、「小林麻耶に私はいつも助けられている。あんなにいじりやすく話のオチにしやすい人材はなかなかいない」と、小林を高く評価した。