女優遠野なぎこ(34)が9日、都内で会見を行い、再婚までの経緯を語った。

 相手は元プロボクサーで現在はバーの経営者という39歳の男性で、共通の知人の紹介で3月5日に出会い、その日から交際がスタート。2カ月後の5月5日に結婚した。

 結婚した理由は「19年間、摂食障害が何をやっても治らなかったのが、出会って2カ月、過食嘔吐(おうと)の症状が1度も出てないんです。心と体が安定している」と説明。相手の優しく穏やかな人柄に引かれたという。

 過去に、交際相手に婚前契約書を書かせたとして話題になったが、「今回は交わしてません。あれは寂しい、自信がない女性が相手をつなぎとめておくためにやるものなんだなと思いました。大きく間違ってたなと思う」。

 子どもについても「お薬を飲んでいるのでそれをクリアしないと子供は作れない。虐待されて育っているのでお母さんになるのが怖い」としながらも、「自分の子どもを抱いている夢を見るんです。女性として本能が働いているのかな」と相手との出会いで、考え方が大きく変わったという。

 2人だけで挙式もしたいといい、「昨日、結婚情報誌を買いに行きました。こういうドレスを着たいなんて話したり、どうしちゃったんだろう、あたし」とこれまでのクールな毒舌キャラから一転、デレデレで笑いの絶えない会見だった。