お酒にたばこにドラッグー。日々パーティーざんまいのイメージがあるハリウッドの世界では、セレブたちが快楽を求め危険な薬物にまで手を出してしまうイメージがあるのではないだろうか。■マイリー・サイラス

 今やすっかりお騒がせセレブとなったディズニーチャンネル出身のマイリー・サイラスだが、昨年オランダのステージ上で観衆面前でマリフアナを吸ったことで一躍話題に。「お酒の方がマリフアナよりずっと危険だと思う」と語っている。■アンジェリーナ・ジョリー

 ここ最近では熱心な慈善活動家として知られるアンジェリーナ・ジョリーだが、実はドラッグ中毒だった過去が。2011年のインタビューでは、かつて1時間以上薬物なしではいられなかった時代があったことを認めている。■リンジー・ローハン

 子役スターとして活躍し続けてきたリンジー・ローハンは今ではすっかりリハビリ施設の常連。有名司会者オプラ・ウィンフリーの番組で「ドラッグは逃げ道だったの。コカインとアルコールを一緒に摂取してみたけど、次の日はいつも気分最悪だった」と語っている。■デミ・ロヴァート

 「30分~1時間の間だけでもコカインなしでは耐えられなかったし、飛行機にも持ち込みたかったくらい」と相当重度な中毒であったことを告白している歌手のデミ・ロヴァート。現在では、若い女性たちにとって良い影響を与えられるようなロールモデルを目指して日々奮闘中。■ジェームズ・フランコ

 優秀大学でいくつもの修士号を取得し、実は勉強好きのインテリ俳優ジェームズ・フランコだがそんな彼もドラッグの使用遍歴について「かつてマリフアナを吸っていたよ、でももう長い間やっていない」と告白。特徴的な話し方のせいか、今でも多くの人が彼のことをマリフアナを吸っていると誤解しているそう。■ドリュー・バリモア

 先日第2子を出産したばかりのドリュー・バリモアは、かつて超バッドガールだったんだとか。生後11カ月から芸能界デビューをし、映画『E.T.』の出演で天才子役ともてはやされいじめにあったことがきっかけ。9歳で飲酒・喫煙を始め、11歳で初めてのドラッグ、12歳でコカイン、14歳でリハビリ施設に入るというクレイジーな体験の持ち主。

 つい去年マリフアナを吸う姿を披露したばかりのマイリーを除いては、どのセレブも既に薬物は断ち切っている模様。実際に体験したことにより、その恐ろしさに気づいたのであろう。毎年、薬物によって命を落としてしまうスターたちも少なくない。彼女たちの勇敢な告白が今後の薬物防止につながることを願いたい。【ハリウッドニュース編集部】