有名セレブたちがこぞってニューヨークのメトロポリタン美術館に集合する、年に1度の最大ファッションイベントMET

 GALA。2014年のテーマは同美術館にて現在開催中の回顧展にちなんだ「チャールズ・ジェームス:ビヨンド・ファッション」。大勢の人々が集まる中で、特に目立っていたセレブのレッドカーペットスタイルにクローズアップ。

 故チャールズ・ジェームスは、1940~50年代にデザインした舞踏会用のドレスで一躍有名となったファッションデザイナー。そのため昨年のテーマ「パンク」と打って変わり、今年の来場者は華やかなアメリカ社交界をほうふつさせる装いであった。中でも、各メディアで頻繁に取り上げられたのは「ピンク」の愛らしいドレスを着ていたセレブたち。ブレイク・ライブリー、テイラー・スウィフト、スキ・ウオーターハウス、エマ・ストーンなどの旬なヤングセレブたちが「美しい」と話題を呼んでいた。その他にもオールホワイトにきめこんだベッカム夫妻やリアーナ、パンツスタイルでわが道をいくカーラ・デルヴィーニュ、ミニ丈のドレスをチョイスしたロージー・ハンティントン=ホワイトリーなど、個性派も見どころが満載。

 ファッションだけでなく、実はゴシップも満載だったMET

 GALA。絶交状態かとうわさされていたテイラー・スウィフトとセレーナ・ゴメスは、セレーナのインスタグラムにて会場での仲むつまじい様子をビデオでアップ。久々のツーショットに多くのファンは安堵(あんど)した。一方ではビヨンセの妹ソランジュ・ノウルズが、イベント後に滞在ホテルのエレベーターの中でビヨンセの夫ジェイ・Zに殴りかかる防犯カメラの映像が流失してしまった。そんなゴシップもありつつ、なんだかんだで今年も大盛況に終わったMET

 GALA。来年の新たな出席者やテーマが今から気になるところである。【ハリウッドニュース編集部】