元女流棋士でタレントの林葉直子(46)が11日、自身のブログを更新。12歳の時に痴漢に遭ったエピソードを明かした。

 ブログの冒頭で、自身の8歳当時の写真を公開した林葉。「アンニュイな感じですねえ。私の好きなフィギュアスケートのプルシェンコに似ております」と本人が紹介する通り、確かに写真に写った幼い林葉はどことなくロシアや北欧系の顔立ちをしており、年齢よりも大人っぽく見える。

 そして、この写真から4年後となる12歳の時にある“事件”が起きたと告白。当時、プロ棋士養成機関の「奨励会」に往復16時間を掛けて新幹線で通っていたという林葉は、ある日その車中で痴漢にあったという。「気がつけば、大口開けてガーガー寝てしまいました。すると、私の太ももあたりで、なにかもそもそと動くのです。えっ、なに?

 はっと目を覚ますと、なんと隣に見知らぬおっさんが座っていて、私の太ももを撫ぜていたのです」と、その当時の様子を振り返り、そしてとっさに、手に持っていた漫画雑誌の角の部分を痴漢男の額に目掛けて思い切り叩きつけたことを明かした。

 「ウギャア~!

 今度はおっさんが叫ぶ番でした。少し血が出ています。逆ギレして襲ってきそうですが、こっちだって負けていません」と、痴漢男に立ち向かった12歳の林葉。「結局、おっさんは真っ青になって離れていき、次の駅で降りて行きました」と、撃退したエピソードを披露した。