<日本ハム5-1ソフトバンク>◇13日◇札幌ドーム

 北海道・旭川出身の歌手玉置浩二(55)と妻の青田典子(46)が13日、北海道・札幌ドームで行われた「WE

 LOVE

 HOKKAIDOシリーズ2014」と銘打ち開催されているプロ野球日本ハム-ソフトバンク3連戦の最終戦に登場。超満員のスタンドを沸かせた。

 始球式前は玉置が自身の名曲「田園」を生ギター演奏で披露。さらに君が代独唱では、情緒あふれる歌声で熱唱。始球式は青田が務め、マウンド横で玉置が見つめる中でワンバウンド投球。最後は2人で手をつないでグラウンドを後にした。

 大役を終えた2人は、興奮が収まらない様子。玉置は「(君が代独唱は)初めてなんですよ。今まで話はあったけど。今日の日のために今まで歌わなかったのかなと…ね」と、青田を見つめて笑顔。「僕らしい君が代」と満足げだった。

 青田も始球式は初めて。「球を投げるのは初めてで…」と話していると、食いかかるように玉置が「得意だもんね。オレの○○…」と暴走も青田が苦笑いで制止。「野球少年に教えてもらったんです」と話をしっかり軌道修正すると玉置も「(練習の成果を)出せたね」。青田も「出せたよ」と2人で5秒間見つめ合い、人生初の大役を感動的に振り返っていた。