歌手で女優の神田沙也加(27)が13日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」で、サラブレッドとして生まれたことで感じてきた劣等感について告白した。

 俳優の神田正輝(63)と歌手松田聖子(52)という大物カップル(1997年に離婚)の間に生まれたことについて、「やっぱり、(芸能界入りの)きっかけをもらえた」とメリットを挙げつつも、オーディションを受けて芸能界に入ってきたわけではないという部分で引け目を感じていたと明かした。

 「まっすぐ頑張ってきた方に申し訳ないって思いがあった」

 03年に映画「ドラゴンヘッド」で女優デビューを果たした際も、その思いはつきまとっていたといい、「自分が一番、デビューから13年後もいると思っていなかったです」。現在のブレークについても「本当に奇跡みたいなことだと思ってるんです」と明るく語った。

 一方、MCのお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの上田晋也(44)は「しっかりした子だね」と感心。神田は「いやいや」と謙遜し、「いつ(現在の状況が)なくなるかわからないから、やれるうちにやれることは一生懸命やります」と続けた。