1987年(昭62)に亡くなった故石原裕次郎さん(享年52)の二十八回忌が、命日の17日に神奈川県内の総持寺で営まれた。石原プロモーション会長のまき子夫人は「本当に、ついこの間のような出来事でしたけど、もう二十八回忌もたってしまいました。でも毎年、毎年、裕次郎という方はなんて幸せなんだろうと思います」とあいさつした。

 渡哲也(72)は「私は、ちょっとのどを痛めておりまして、お聞き苦しいと思いますがお許し下さい。たくさんの方々にお参りしていただきまして、本当にうれしく、ありがたく思っております。折に触れ、裕次郎さんを思い出していただきたいと思います。また来年、お目にかかりたいと思っております」とあいさつ。ファンからの声援に「ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」とあいさつした。

 この日は舘ひろし(64)神田正輝(63)徳重聡(35)宮下裕治(39)池田努(35)金児憲史(35)の石原軍団が集結。舘と徳重、宮下、池田、金児が歌った、36年ぶりに発掘された石原プロ幻の社歌「太陽と星たちの賛歌」の、無料配信もスタートした。石原プロホームページ(http://www.ishihara-pro.co.jp/)で今日午前9時から8月末まで期間限定で無料配信される。