26日・27日の2日間にわたって放送されたフジテレビ系「武器はテレビ。SMAP×FNS

 27時間テレビ」の放送作家を務めた鈴木おさむ氏(42)が27日の番組終了後にブログを更新。これまで多くの仕事をともにしてきたSMAPに対する思いをつづった。

 SMAPがメーン司会を務めた今回の27時間テレビ。これまでに何度も同番組に携わってきた鈴木氏だが、今回は番組に向ける意識が大きく違ったという。

 SMAPの中居正広や木村拓哉と同い年だという鈴木氏は、22歳の時に木村と出会い、ラジオの構成作家として参加。それから「SMAP×SMAP」のスタートの際に誘われて、以来、メンバーとは何度も仕事をしている。

 同年代でもあり、相手が駆け出しの頃の自分を知っているせいか、常に仕事をするときには「SMAPのメンバーが見てるかも」との思いがあり、また、自身のほかの番組を観たメンバーたちがちょっとでも悔しがってくれないか、などと意識しているのだという。

 そんな鈴木氏だが、「だけど、ちょっと育ったそんな心も、SMAPと大きな仕事をする度に打ち砕かれて。その繰り返し」と、自身の慢心に気付かされるのだそう。

 今回の27時間テレビでもそうだったようで、「今回の27時間テレビを通して、テレビというものは何かをSMAPに教わった気がします」と、テレビに携わる人間として大きな影響を受けていることを明かした。