イギリスの人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のゼイン・マリク(21)が、現地時間27日にツイッターでガザの紛争について言及し、脅迫されているという。

 現在パレスチナ自治区のガザでイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスによる戦闘が続いており、子供を含む多くの一般人の死者が出ている。

 この問題に対して、ゼインがツイッターに、「#FreePalestine(パレスチナを自由に)」とつぶやき、18万5000以上リツイートとされた。

 しかし、彼のこのつぶやきに対し、彼がパレスチナを支持していると受け取った一部のイスラエル人が激怒して、彼を脅迫をしているとゴシップサイト「E!ニュース」は伝えている。ゼインが脅迫を受けていると知ったファンは「ゼインがFree

 Palestineってつぶやいたからって、イスラエルを敵にしているわけではないよ。彼は戦争を敵にしているんだよ」「イスラエルのファンが嫌いってわけではないのに」と擁護している。

 ガザの問題に関してはリアーナ(26)も同じように「#FreePalestine」とつぶやいて、即削除。イスラエルとパレスチナの平和を祈ると後にツイートしていた。また、女優・歌手のセレーナ・ゴメス(22)も「ガザに祈りを」とつぶやいて、その後はどちらかを支持しているのではなく、平和のためだとコメントしている。【ハリウッドニュース編集部】