難病に指定されている「潰瘍性大腸炎」を患っていることを明かしたモデルで女優の高橋メアリージュン(26)が1日、自身のブログを更新。体調が良くなってきていることを報告した。

 今年3月にTwitterで難病を告白した高橋。また、その闘病の様子はテレビ番組でも紹介され、視聴者の間で大きな反響を呼んだ。

 高橋は1日に更新したブログで、「ご心配おかけしたままで申し訳ないと思い」と現状を報告。「私の体調がピークから信じられないほどの回復を遂げている事をご報告させて頂きます。最近は病気になる前の暮らしとほとんど変わらない状態にまでなっています」と、快方に向かっていることを明かした。

 これまで病気による精神的理由から食べることが出来ずにいた肉料理もどんどん食べられるようになるなど、食欲も旺盛に。「ファスティング後の回復期を終え、友達が私のために大好きなすき焼きやさんを予約してくれました。もう、本当に本当に美味しくて」と、普段通りに食べられることができるようになったことに感激した高橋は、「『おいしー!!!』とテンション上がって盛り上がりつつも、実は美味しさと今こうやって大好きなお肉を友達と食べれてる現実が夢のようで嬉しすぎて涙が出そうでした。ありがとう」と、感謝の言葉をつづった。

 難病と診断された当初の頃について、「最初はお先真っ暗でした。大好きなお芝居ができなくなっちゃうんじゃないかって、これから女優業頑張っていこうと思っていたけど、ほんの一瞬でその夢が散っちゃうのかと。それ以前に食べ物を全然食べれないからどんどん痩せていって、このままいなくなっちゃうんじゃないかって、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、初めての事だったのでそんな恐怖がありました」と振り返った高橋。映画「るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編」の撮影中だった当時、体調の悪化や全身の激痛に耐えかねて降板も考えたそうだが、周囲の支えや励ましもあり、「『この役は強い女性だ。ここを乗り越えなければ、私はこの人を演じる資格がない。絶対に乗り越えるんだ!どんな事も乗り越えて私がこの役の人生を立派に生き抜く。』そう腹をくくりました」と、乗り越えたという。

 高橋は「皆さん、ご心配おかけしてすみません。そしてありがとうございます」と感謝するとともに、「元気に幸せに毎日過ごしています。なので、これからもがっつり主に女優、やっていきます」と、意欲をつづった。