アルピニストの野口健氏(40)が7月31日、首のヘルニアが悪化したため登山活動を一時休止するとTwitterで発表した。

 7月末より肩周辺の強い痛みを訴えていた野口氏。31日、検査の結果、首のヘルニアが悪化していることがわかったと報告。「荷物をかつぐのも重たいものを持ち上げるのも論外だと」と医師の言葉を伝えていた。

 そして8月1日、「しばらく山登りは難しそうですが、時間かけながら少しづつ」と当面は治療を優先する方針を明かした。「今まで体に相談せずに好き勝手やってきたつけですね」「痛みにも強い方でしたが今回ばかりは参りました」と反省。「新たなテーマが出来ました。せっかくなので楽しみます」と前向きに語った。

 なお、一般のTwitterユーザーからの手術を勧めるコメントには、「ヒマラヤ登山を考えていくとそれもありですね」と返答。手術を受ける可能性もゼロではないようだ。