カンボジア国籍のタレント猫ひろし(37)が17日、同国内では初となる公式フルマラソン大会「第1回アンコールエンパイアマラソン」で出場し、同国内最高記録(2時間23分29秒)を持つライバルのヘム・ブンティン(28)を破り、優勝を果たした。

 猫のタイムは2時間45分28秒。9月に韓国・仁川で開催される「2014

 アジア大会」にカンボジア代表として出場することが決まっており、所属事務所を通じて「カンボジアで初めてのフルマラソンの大会で、1位優勝できて本当にうれしいです。3カ月間、カンボジアでしっかり練習してきました。今後は、アジア大会の本番当日に最高の走りを見せます。そのために練習頑張ります!」とコメントしている。

 猫は、6月に同国で行われた「第4回プノンペン国際ハーフマラソン」でブンティンに敗れ、2位になっていた。その後も同国内でトレーニングを続けていた。関係者によると、今後は9月に「来日」し、さらにトレーニングを積む予定。その後、韓国入りし、アジア大会に臨むという。