東京・北区赤羽発のアイドルグループ、Nゼロ(元AKBN

 0)が28日、メンバーの石原麻衣子から活動辞退の申し出があったことを公式ブログで報告。「会社から部屋のゴミを捨てろと言われるのが嫌だ」といった石原の辞退理由を列挙している。

 石原は、15歳のメンバー。ファンと私的交流を行ったことで6月に1度グループを強制脱退となったが、本人たっての希望で7月に見習いとして再加入した。しかし、やはりグループを辞めたくなってしまったようで、公式ブログには、「会社から部屋のゴミを捨てろと言われるのが嫌だ。言われるとやりたくなくなる」「バレー部を引退して、Nゼロに戻ったら膝が悪化した」「親から帰るのが遅いからやめろと言われた」「見習いになってからやる気がなくなった」など石原が挙げたという理由がひとつひとつ伝えられている。

 スタッフは、1カ月ほど前に石原が「紅白に出るまで絶対にやめません」と宣言していたことを責めたそうだが、それに対する石原の答えは、「私は気が変わりやすい」だったとのこと。「会社としましても彼女の行動につきましては、空いた口がふさがらないという印象です」と怒りをにじませている。

 また、「これまでも彼女は自分の言葉に責任を持たないところがあり、そこを直すようにこれまで何度も注意してきましたが、結局直ることはありませんでした」と石原を批判。「彼女は今後Nゼロのステージに上がることはないでしょう」と突き放した。

 同グループは、メンバーの活動辞退理由などを包み隠さず発表する方針をとっているようで、これまでにも「帰りが遅くなり、それ以来両親が反対しているということです」「会社に電話するようにメールを送っても電話して来ない、こちらから携帯に電話しても出ない、家に電話しても出ない」といった赤裸々な発表文を公式ブログに掲載している。