ハリウッドでは写真や映像の修正が行われるのは日常茶飯事。

 しかし、見た目を良くしようという一心が裏目に出てしまい、あからさまに修正がバレバレとなってしまっているスターたちもいるようだ。写真修整の万能ソフト「Photoshop」に頼りすぎなセレブたちの実態に迫る!

 今、一番Photoshopに頼りっぱなしのセレブといえばもっぱら歌姫マライア・キャリー(44)。その理由は、現在彼女は激太り中であるから。しかし彼女が以前にアップした新しいアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」のジャケット写真があまりにも修正をしすぎているとネット上で炎上。ここまで一目瞭然(りょうぜん)だと逆にすがすがしい。

 またビヨンセ(32)も例外ではないようだ。彼女が自身のインスタグラムにアップしたゴルフ中のプライベートショット2枚を比較され、そのうちの一方が不自然なくらいに足を細くしているとのコメントが殺到していた。

 セルフィーならぬベルフィー(お尻を見せるポーズのセルフィー)が大好きなキム・カーダシアン(33)は、友人と一緒に撮ったセクシーなベルフィーをアップ。しかしこちらもウェストとバスト部分に「微妙な歪曲(わいきょく)がある」とPhotoshopのエキスパートに指摘されている。しかし当の本人は以前にツイッターで「私が自分を律しながら一生懸命身体作りをしているのにもかかわらず、人々がPhotoshopで修正するのって最悪よね」と語っている。

 一方、グラミー賞歌手のロード(17)は自らメディアによって修正された自分の写真を指摘。肌荒れを修正された写真と素のままの写真を並べ、「欠点があっても大丈夫なのよ」と彼女らしいポジティブなコメントを残している。

 他にも、ミランダ・カー(31)はうっかり他人によってウェストをPhotoshopで細くされた写真をうっかりアップしてしまったり、女優ジェニファー・ローレンス(24)はミューズを務めたDiorのポスターは修正があると認めているなど、やはり幅広くPhotoshopがはびこっているのは事実。賛否両論はあるものの、「世界中の何よりもPhotoshopが好きよ。もちろん、Photoshopだから実際とは見た目が違うけどね」とジェニファーが語るように、一部のセレブたちにはなくてはならない魔法のツールなのであろう。【ハリウッドニュース編集部】